
今話題のARってなに?
テクノロジーに敏感な人には聞き慣れた言葉かもしれませんが、一般の人は、そもそも言葉自体を耳にしたことがない方が多いかもしれませんね^^;
実は現在世界中でプレイされている、あの「ポケモンGO」はAR技術を使ったゲームです。
まずARとは、拡張現実(Augmented Reality:オーグメンテッド・リアリティ)の略です。もう少し具体的に説明すると、今あるリアルな現実世界に、別のリアルに表現されたものを融合させてひとつの現実世界にしてくれるものです。
では、それってどんな使いみちがあるのか活用方法をみていきましょう。
2次元の媒体に3Dなどの、さまざまな付加価値を加えることができます。また、そこにないはずのものがスマホや専用のゴーグルのカメラを通して、ないものが目の前に、あたかも現実に存在するかのように見せることができます。
例としては、IKEAは自分の部屋にあたかも商品の家具を置いたようにスマホ画面に表示し、買ったときのイメージをさせてくます。そんな可能性を大きく秘めたすごい技術なわけです。そんなARがよく理解できる動画をご覧ください。
どうでしたか?単純にワクワクする感じで面白いですよね。キャンペーンやイベントなどにも大活躍しそうですね。テレビや映画などと連動するのも面白いかもしれませんね。ARを通すことで他人と違う映像にもできるでしょうし。
アイデア次第で可能性は無限に広がりそうです。
それもこれも、スマホという端末が爆発的に普及したことがAR秘術の進化を後押ししているのは間違いないでしょう。
こういうのも今後増えてきそうです。現在は、VR360°映像の提供だけですがAR版も公開予定とアナウンスされています。
「uP!!!NEXT ~水曜日のカンパネラ FREE LAGOOOOOON!!!~」野外ライブ
http://viewer.satch.jp/news/20160929_000467.html
また、ARを体験するための各種ゴーグルも開発されていますが、まだまだ大きく仰々しいですよね。これらがグーグルグラスのようなもっとスマートで小さいものになればARも爆発的に発展を遂げるでしょう。
あのアップルもAR技術関連企業を買収したことからも、まだまだこれから期待される技術なのは間違いないです。
アップルのティム・クックCEOはARはVR(バーチャルリアリティー)よりも可能性の高いものになるだろうと自ら述べています。そのうちアップルがAR技術を使ったあっと驚く製品を発表するかもしれませんね。
さらに、アップルのようなIT企業のみならず、医療技術にも革命をもたらすと考えられているようです。考えただけでなんだかワクワクしますね。
【補足】
最近では、アダルト業界も目をつけ実際にARを使ったコンテンツを生み出しています。
アダルトか…と侮ってはいけません。いい悪いは別にして、それら類はテクノロジーの発展には欠かせない業界なのです。
私と同年代以上の方には覚えのあるVHS vs ベータというビデオテープの規格を巡っての戦いがありました。ご承知のとおり、その戦いを制したのはVHSでした。それに大きく寄与したと言われるひとつに、アダルトビデオのコンテンツの豊富さがあったと言われるほどです。