中学時代ハマっていたこと
BCL
「BCL」とは “Broadcasting Listener”の略で、国内外のラジオを聴いて楽しむ趣味のことです。
当時使っていたラジオはNational RQ-585 (1975年、当時の定価 49,800)
受信帯:FM/MW/SW1/SW2/SW3/SW4 6バンドラジオカセット
仕様:コンデンサマイク内蔵ジャイロアンテナ、短波帯1.6~30MHzをカバー、ファインチューニング、BFO、ミキシング録音再生、12cmスピーカー、出力2W
そしてラジオ放送の信号の強さ・混信・雑音・伝播障害・総合評価を1~5で評価して、ラジオ局へ送るとコールサインの入ったカードがお礼として届くものがベリカードと言われるものです。海外の放送もよく聴いていましたので結構な数をコレクションしていました。
自作スピーカー
当時はオーディオブームで一通りのセットは持っていましたが、今はなき東芝Aurexでしたからね。なのでスピーカーはJBLやBOSE、Tannoyなど海外製のスピーカーに憧れましたが買えるはずもなく。。。
ってことで、止む無く自作。
結構本格的に、密閉型やバスレフ方式などかなりの数のスピーカーを作りました。3wayやサブウーハーなども自作しましたよ。
当時はFOSTEXのスピーカーを単体で購入していわゆる箱を自作。もちろん、吸音材もきっちり入れて。。。
この頃、長岡鉄男氏の本はお世話になりましたね。ご存知の方いらっしゃいますかね?
自作ラジオ
鉱石(ゲルマニウム)ラジオからトランジスタ・ラジオまで幅広く作ってました。鉱石(ゲルマニウム)ラジオなんて言葉さえ知らない人もいるでしょうね。
電池がなくてもラジオが受信できるんですよ!!!
その頃お世話になった雑誌は、ラジオの製作(ラ製)やトランジスタ技術(トラ技)など。。。
完全に、今で言うオタクだったのかもしれません(笑)
ミキシング
本格的なミキシングマシンが欲しかったのですが、中学生の私が買えるものではなかったですから自作でチャンネル数が2chのものを自作していました。それを使って同級生とラジを放送を収録して遊んでいましたね。あー、懐かしい。
このころ将来はレコーディングエンジニアになりたいと憧れたこともありました。
とにかく色んな録音をしていました。イントロとエンディングをつなげてギャグにして遊んだりもしました。当然、カセットテープですよ。
と一口に言っても、以下の種類がありました。これも懐かしい。
メタル、フェリクロム、ハイポジション、クロム、ノーマル
BEST集とかお気に入りは、価格が高かったけどメタルテープにしたり使い分けていましたね。
ちなみに、最近またカセットテープのブームがキテいるのだとか。
国内で唯一生産しているのが日立マクセル。果たして追い風となるのか?!
何れにしてもオジサンからするとビックリ仰天!!