仙台旅行記【後編】
さて、仙台2日めの朝。案の定、二日酔い。。。
朝食を済ませて、予定を少し遅らせてふたりで休憩。はい、ほんまに休憩ですよw
ふたりとも落ち着いた頃合いを見計らってホテルを出発。今日は少しだけ観光しようということで「るーぷる仙台」(仙台市観光ループバス)の乗り場がある仙台駅へ移動。10時過ぎということもあり結構な人が並んでいた。交通系ICカードが使えるのは便利だったな。来たバスになんとか乗り込むことができた。向かったのは伊達政宗騎馬像のある仙台城跡。
少し散策して次に向かったのは、大崎八幡宮。とても大きい鳥居が印象的で氷柱にも遭遇!(そりゃ寒いわ)ここは、勝負の神様として有名で、楽天やベガルタ仙台からの品が奉納されていた。そろそろお昼近くなってきたので、市内中心部の仙台メディアテークまでバスで戻ることに。これで、るーぷる仙台に3回乗車したのだが、最後に乗った運転手さんが超個性的だった。しゃべるしゃべる。。。ふたりともビックリw
それもいい旅の思い出になった。
そして仙台メディアテークは目の前が定禅寺通り(ケヤキ通り)で、もちろん葉はないがそれでも圧倒される。「また新緑の季節に来ようね」と彼女に言った。それから、一番町のアーケード街を歩いてランチへ向かう。そう、この日のランチは牛タン。ふたりともしっかりと仙台の牛タンを堪能して次に向かったのは、彼女リクエストのずんだシェイク!
向かう先は、仙台駅の中にあるずんだ茶寮 仙台駅ずんだ小径店。一番町からずっとアーケード商店街が仙台駅まで広がっていて、仙台市の都会の規模を感じさせてくれた。そして、仙台駅について2階へ上がるエスカレータで彼女が突然、「におい展」とつぶやいた。
えっ??なになに??と言うと、PARCOを指差し「におい展」の上りを発見。気になる!と彼女が言うので恐る恐る覗いてみることにした。予想通りの臭さw
ところどころに設けられた鼻をリセットするためのコーヒー豆が臭い臭いを物語っていた。くさや、加齢臭、靴下臭、ドリアン、シュールストレミング。。。
彼女も途中からえずき始めるが、なんとか最後までたどり着いた。まさか仙台に来てPARCOに入るとは思ってなかったけどw
そんな「におい展」へ寄り道してしまったが、目的のずんだ茶寮に到着。混んでいたので30分ほど待たされテーブルへ。ふたりともシンプルにずんだシェイクを頼んだ。彼女も満足げで何よりだった。そのあと、お土産を先に買っておこうということになり駅のお土産屋さんへ!あれこれ悩みながらそれぞれのお土産をゲットできた。それから夜の食事まで少し時間があったのでホテルへ戻って休憩。はいちゃんと休憩ですw
今夜の食事はこれも彼女のたっての希望で「せり鍋」。人気店だったので事前に予約しておいて正解だった。予約なしのお客さんは断られていたな。
せりのシャキシャキ感がとても美味しかった。もちろんここでも日本酒。最後に〆は、この出汁だと蕎麦があったら最高なのにな。と、ふたりで話していてメニューを見るとちゃーんとあるじゃんw
最後の〆まで堪能してふたりとも大満足なせり鍋だった。何より、ほんと嬉しそうに食べる彼女を見て幸せだなと心から思った。そろそろ席の時間が来たのでお店を後にしてぶらぶらと歩きながらホテルへ向かう。歩いてると少し酔いも冷め、呑みたらないなあってことで途中でワインを調達してホテルで部屋呑み~
いい雰囲気になったところで、仙台二日目の長い夜は更けていった。。。
翌朝は早い便で大阪へ戻るので、予定はほぼなく部屋でまったり。
帰りの便も15分遅れでの出発となったが到着はほぼ定刻とおり。楽しい時間が終わってしまう。。。と寂しい気持ちが急にこみ上げてきた。
伊丹からのリムジンバスの間もずっと手を繋いでいたしな。長く一緒に過ごせば過ごすほど寂しさは増すけど、「またどこか一緒に行こうね」って可愛く言ってくれる彼女が愛おしかった。
【参考】
るーぷる仙台:http://loople-sendai.jp/
ずんだ茶寮:https://zundasaryo.com/
におい展:https://nioiten.jp/
せり鍋:伊達のいろり焼 蔵の庄 一番町本店 http://kuranosho.jp/