機械式腕時計の魅力
以前にも記事を書いていますが、新しい時計を購入したので改めて書いてみたいと思います。
買ったのは、”HYAKUICHI(ヒャクイチ)”というブランドです。
当初は、SEALANE(シーレーン)のSE54-MBLを狙っていたのですが
よくよく考えると、中途半端な金額で最安値で売っているヨドバシで税込み42,000円。待てよ。。。
http://www.sealane-watch.jp/
もうちょっと貯めてオメガクラスのいいものを買おう!
そう思ったら一気に、SEALANEから引いていきました。ただ、普段使いする機械式時計がなかったので欲しいという欲は消えず(笑)
そこで、あれこれ探しているとHYAKUICHI(ヒャクイチ)に出会ったという次第です。
http://info-as.wixsite.com/hyaku1-hyakuichi
まあ、確かにロレックス社のサブマリーナにそっくりとは言え、決して偽物ではなくムーブメントはシチズンミヨタ製Cal.8215でです。
自身のものは結構当たりのようで日差+5秒で、機械式時計としては非常に優秀な部類になります。
ちなみにこのキャリパの仕様自体が日差-20~+40秒です。
さらに、仕様上は200m防水(20気圧・20bar)ということで雨は完全に気にすることはなくつけていられるでしょう。
まあ、私は潜る趣味はないのでそれほど関係はありませんが(笑)
ただ、欠点はなくはないです。
それは、ハック機能がないこと。ハック機能とは、秒針を止めることです。時刻合わせする際にはあった方がより正確に合わせられますからね。
もう一つは、価格相応といえばそうなのかもしれませんが、ベゼルに遊びがあること。実用でズレたり不都合になることはありませんが。。。
※ちなみに、どんだけ高い海外製のブランド機械式時計であっても精度は日差は-5~+5秒になります。もちろん、トゥールビヨンを備えていたとしても。。。
それでは、なぜ私が機械式時計に魅力を感じるのかといえば、時を刻んでいる秒針です。運針と言って、1秒を刻むのに6振動、8振動、12振動といったものがあります。即ち1秒秒針が進む間にカチカチと振動している回数です。
振動数が多い方が精度は高くなります。それは、遠心力が働き時計自体の姿勢影響を受けにくいためです。
※トゥールビヨンはその姿勢影響を補正するためのものです。ここでいう姿勢影響とは、時計の傾きによる重力で秒針に影響を与えることを言います。
その刻んでいる動きが何とも言えず好きなんです。もちろん、時間精度にこだわるならクォーツや最近では電波式などがありますが、なぜ機械式時計は今もなお売れ続けているのでしょう?
それは時計の正確さよりも趣や温かみを求めているからではないでしょうか。
では、最後にこの時計をいくらで購入したか?!
Amazonが一番安く、時計ベルト調整工具もセットで税込み18,800円!!!!!
日本製キャリパを採用して国内メーカー品でこの価格はリーズナブルだと思います。
この記事を読んで機械式時計に興味を持っていただければ幸いです。