ジャケパンで男子力アップ
まずは今までの自分を見つめてみましょう。
少々キツイことを申し上げます。なぜイケてなかったのか?なぜ世間からダサいと言われるのか?
きっと、努力がほんの少し足りなかったり努力の仕方が間違っていたからでは?
そんなあなたへ今日は男子力をアゲるために必要なことをまとめてみたいと思います。
外見で損しないためにオシャレは基本です。
第一印象について、アメリカの心理学者、メラビアンが提唱した『メラビアンの法則』によると、人の第一印象は「出会って6秒で決まる!」とされています。
ではなぜ第一印象がなぜ重要なのか?
人は五感からの情報のうち87%が視覚によるものなのです。私達はその9割近くを占める視覚からの情報で第一印象の良し悪しを決めているからです。
その第一印象を変えるには?
ズバリ!! それは、『ファッション』です。では、ファッションでどう自分の第一印象を変えていくのか…
ファッションで出来ることとは?
ファッションとは自己表現できる手段のひとつ。外見をオシャレにすることで自信をつけていき内面からもイケてる男へ…
ちなみに欧米では、服は教養であり、生き方の表れであり、その人自身を物語るツールの一つだとも言われています。逆を言えば、他人を読み解くヒントとなるのです。
今日はそのファッションの基礎編としてカジュアルスタイルをマスターしてみましょう。まず、カジュアルの定義ですが勘違いしていませんか?!
家で一人でいて寛いでいる格好がカジュアルではありませんよ。
カジュアルスタイルとは、実はかなり難しいファッションスタイルなのです。今回はそんな難しいカジュアルスタイルをひとつお届けします。
『ジャケパンスタイル』=ジャケットにパンツを合わせるスタイルのことです。
このスタイルをマスターすれば、どんなモードにも応用が利きます。ジャケットをさらに揃えることで、カジュアル感を増したり、リゾート感を出したり英国紳士風に出来たり愉しめることが増えます。
リラックス感にもできればカジュアルフォーマルにもできる本当に使い勝手のいいスタイルです。
それではジャケットから見ていきましょう。
・ネイビーブレザー
1着は持っていたい定番中の定番。いわゆる濃紺のスポーティーなジャケットでジャケットの中でも群を抜いて汎用性が高いです。
・コードレーンジャケット
これは細いストライブ柄の生地で清涼感があり春先から夏にかけて活躍できるジャケットです。
・リネンジャケット
亜麻繊維を使用したジャケットで水分吸収性もよく夏場に活躍するジャケットです。
・ツイードジャケット
生地にツイードを使ったジャケットの総称。生地は英国スコットランドやアイルランドが主要生産国。秋から冬にかけての定番ジャケットです。
続いてパンツについてですが、この組み合わせ方が重要な鍵になります。いわゆるジャケパンスタイルの肝です。生かすも殺すもパンツ次第…
・ジーンズ
これは上記のどのジャケットにも合わせることはできます。悪く言えば一番無難なパンツになります。そこで他人にテクニックを見せつけるにはロールアップや
絶妙なバランスの裾幅を持ってくることで可能です。
・チノパン
色を白などにしてネイビーブレザーに合わせるもよし、コードレーンジャケットに合わせてリジーと感を出すのもありです。
定番のカーキ、ベージュだけでなく白や黒、グレーなどもワードローブにあると着回しが利きます。
・スラックス
これを合わせるには高度なテクニックが必要になります。理由は簡単。合わせ方でかなりダサくなってしまいます。
特にグレーのスラックスパンツにネイビーブレザーを合わせる際は特に注意が必要です。
上級者には細めのブラックウォッチなど合わせてもらいたいです。
私のオススメはチノパン(何色かバリエーションを持つ)で十分なコーデは可能です。
最後にシャツにも少しふれておきましょう。
白のオックスフォード地のボタンダウンシャツは必須アイテムです。
あとは、ギンガムチェックやドット柄など何色かのシャツも持っていれば着まわせます。
シャツで重要なことは長袖です!そして、袖丈には十分注意しましょう。ジャケットの袖口から1~2cmほどシャツが出る長さがベストサイズになります。
夏場はTシャツやポロシャツを合わせるのもいいでしょう。冬場も上質なセーターなど着るとグッとオトナ感は増します。
締めくくりとして、ジャケパンスタイルに合った小物類を上手に使うことです。
手ぶらは論外ですよ。鞄や靴を上品な色物にするとポイントアップ!ただし、靴やベルト、鞄の色は同系色が基本なので要注意です。
さー、実践するかしないかはあなた次第です。イケてる男になりたいのであれば実践あるのみです。